Perlオブジェクトのヌヌメ。

とりあえずオブジェクト指向が分からない人はコチラ


(゚∀゚)


オブジェクト指向に厳格でないPerlとはいえ、オブジェクト指向の恩恵を受けられないわけではない。
いわゆる

package Test;

sub new{
    bless {}, shift;
}

的なアレ。
要するにblessをしろと。

手続き型に慣れた状態からPerlOOPに入ると「こんなもんか」と思いがち。
そう思っていた時期が俺にも(ry

Javaをかじるようになって以来、Perlの制約のなさに不満を感じたりもしていた。
そんな折に出会ったドキュメント。


perltoot - トムによる Perl オブジェクト指向チュートリアル
http://argrath.ub32.org/perldocjp/5.10.0/perltoot.html


トムすげえ。マジすげえよ。

Perlでのクラス実装の仕方を教科書以上に紹介している上に、シンボリックリファレンスを使った「ハック」と呼ぶにふさわしいレベルのプラクティスまで。
perl*系のドキュメントは敬遠してたけど、これはぜひ読むべき。
確実に知識が深まる。


これを読んで目から鱗だった。
Javaにかぶれてた自分が恥ずかしい。

PerlJavaじゃない。
やり方はひとつじゃない。

そんな当たり前のことを思い出させてもらった気がした。

関連ドキュメントのperltoocの中にある

Perl は、統治された制御よりもむしろ、個人の責務を信じています。

こんな記述がある。

その言葉に頭が下がる思いだった。